研究員紹介

 未確認"鉄道"研究室の研究員を、ご紹介します。

U.R.L. 2004/5/12公開


Fair_Fare(ふぇあふぇあ)

 発音が全く同じ二つの単語を組み合わせた名前ですが、特に意味も由来もありません。強いて挙げれば、サイクルチェックで入出場を確認し不正乗車を防止するフェア ライド システム(Fair Ride System)と、プリペイドカードと自動改札機による運賃授受システム「ストアード フェア システム(Stored Fare System)から単語を一つづつ頂いた造語といったところでしょうか。一種の言葉遊びです。

 …と、阪急電鉄が日本で最初に全線で導入した両システムにヒントを得て、この名前に決めたのですが、実際に使い始めた約1ヶ月後、大阪市交も入出場確認システム「フェアー2システム」を導入すると発表しました。その由来は、「fair(公正な)fare(乗車料金)system」とのこと。あまりにもタイミングが良すぎて驚きましたが、どうやら阪急と大阪市交からは(趣味的に)離れられない運命のようです(?)

 鉄道に対する視点は、実際に鉄道を利用した際に感じたことであったり、時刻表やパンフレット・各種報道・書籍など広く人の目に触れる資料などから判断・分析する、良くも悪くも「一利用者の視点」です。たとえ非公式な噂や内部情報と思しき話を耳にしたとしても、それが広く告知されるまでは正否を検証する手段を持ち合わせていませんし、鉄道の利用機会が限られていることもあって、ありとあらゆる状況を体験してはいませんので、望むと望まざるとに関らず「一利用者の視点」から離れられないのが実状です。なるべく様々な側面から物事を見ようと思うのですが、これがなかなか……

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 現在のところ、以上一人。増員予定、なし。