第11回:阪急バス桜井口バス停新設レポート

2004年2月11日(水)初出

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 2004年2月15日(日)より、阪急バス京都地区50系統(阪急水無瀬〜若山台センター系統)の経路上に、「桜井口」バス停が新設されます。それより一足先に、付近の道路事情を中心にレポートします。


付近の様子

 阪急水無瀬を発車したバスが、若山台センター方面に向かう跨線橋へと右折する交差点です。桜井口バス停は、若山台センター方面ゆきのみ設置されます。写真ではわかりにくいですが、40km/hの速度制限標識の少し向こう側にポールが立てられました。写真左下は、そのアップです。


バス停

 車道を挟んだ反対側の歩道から見た桜井口バス停。桜井口バス停のポールは、阪急バスではよく見られる標準的なもの。土台は歩道に埋め込まれており、暫定的な設置ではないようです。まだ乗降を取り扱っていないため、ポール上部の円形の部分にはカバーがかけられ、歩道と車道を区切るチェーンが残されています。

 余談ですが、「島本町 緑と花 いっぱいの会」という看板は、中央分離帯に設置されているものです。


 ポールには、運行系統図と発車予定時刻表が既に差し込まれていました。運行系統図は、50系統のみのシンプルなものです。

 阪急バスからのお知らせと、取扱い開始日の告知も張り出されています。


若山台センター方面へ

 跨線橋へ続く車線と、側道へ続く車線とが分離されており、2車線のようになっています。歩道には、桜井口バス停が見えます。


 現在は跨線橋へ向かうため、交差点を曲がった時点で右側の車線へと入っています。桜井口バス停での乗降扱い開始後は、一旦左側の車線に入ったのち、バス停を過ぎてから右側の車線に車線変更することになると思われます。2車線分のスペースがあるので、阪急バスが桜井口バス停に停車しても、道路を塞ぐことはありません。


阪急水無瀬方面へ

 側道からの車線が、跨線橋からの車線に合流した後、左折レーンと右折・直進レーンに分かれています。


 合流部分に阪急バスが通ると、ほぼ車線全体を塞いでしまいます。仮にこの付近にバス停が置かれると、乗降扱い中は他車の通行を妨げます。桜井口バス停が若山台センター方面ゆきのみ設置されたのは、このためかもしれません。

 余談ですが、写真の阪急バスは、この直前に幕が回り始め、一旦は白幕になりましたが、その後、50系統の幕に戻りました。


阪急水無瀬バス停にて

 阪急水無瀬に設置されている「運行系統図・運賃表」。主要なバス停でよく見かけるデザインです。運行系統も運賃もシンプルなので、スペースを持て余しています。桜井口バス停は、書き加えられるでしょうか。


 阪急バス京都地区50系統の、側面幕です。運行経路が単純なので、運行方向の区別がない両矢の方向幕となっており、途中のバス停の少なさから、全バス停が表記されています。こちらも、いずれは桜井口が書き加えられるのでしょうか。


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