第1回:女性専用車両、開始目前レポート

 既に他の社局で導入されている女性専用車両が、大阪市交通局でも2002年11月11日から導入されることになりました。このレポートでは、その約一週間前に準備が出来上がった各種案内をレポートします。(撮影:Fair_Fare、2002年11月-5日)

2002年11月-6日 追加


乗車目標

 

(上左)ホームの案内。かなり大型です。

(上右)通常の乗車目標にも、女性専用車両を示すステッカーが貼られています。

(下左)梅田には、通常の乗車目標の上に、ホームの案内を小型にしたステッカーが貼られていました。

(下右)これが、通常の乗車目標。

 


車外ステッカーの位置

 

(上左)市交車には、既に扉の両脇と上に、女性専用車両のステッカーが貼り付け済み。

(上右)北急車には、まだステッカーは貼られていません。乗車目標には女性専用車両のステッカーがあります。

(下)11月6日(火)には、北急車にも市交車と同じデザインのステッカーが貼られた編成を見かけました。


車両のステッカー

 

(上左)扉脇のステッカー。各扉の両側に同じものが一枚づつ貼られています。

(上右)扉上のステッカー。各扉の上側に同じものが一枚づつ貼られています。

(下)車内のステッカー。女性専用車両に隣接する車両の貫通路扉に一枚貼られています。


印象

 ホームや乗車目標、そして車外には、「これでもか!」というぐらいに女性専用車両の案内がなされているのと比較して、女性専用車両の中には、それらしい案内が全く無いことに気付きました。女性専用車両でない時間のほうが長いので、なるべく車内では女性専用車両であることを意識させないようにして、できるだけ乗る前に気付いてもらおう、ということでしょうか。


未確認"鉄道"研究室(Unidentified "Railway" Laboratory)

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