PiTaPa試算表(京都バス編:その4)

U.R.L. 2023年3月21日火曜日公開

 PiTaPa(ピタパ)の使用にまつわる数字について試算しました。内容は利用額割引廃止を反映したもので、2023年4月1日時点の情報です(これ以前はこちらご覧ください)

 なお、当ページはFair_Fareが個人で収集した各種公開情報をもとに作成したものです。内容についてのお問い合わせやご指摘は、全てFair_Fareがメールにて承りますので、他へのお問い合わせはお控えください。


PiTaPaとは?

 タッチするだけでバス運賃収納機を通過できるICカードです。PiTaPa対応ICカードには「e-kenet PiTaPaカード」などがあります。

 PiTaPaにあるのは後払い(ポストペイ)のカードのみで、PiTaPaエリアでは自動的にポストペイでの利用となります。その他はプリペイドでの利用となりますが、SuicaやICOCAのような前払い(プリペイド)専用のカードはありません。

 交通乗車機能としてはその他に、交通系ICカード10種(PiTaPaのほかSuica・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん)とのSF機能に限った相互利用・それに対応するPiTaPaカードへのオートチャージ機能などのサービスが実施されています。

 京都バスと京都市交通局(地下鉄・バス)の利用額を合算したものに対するPiTaPaカード使用時の割引には「登録型割引」があります。


登録型割引

 京都バスの決まった区間を繰り返し利用する場合を想定した比較です。各欄の利用回数は、1か月(各月一日〜末日)の利用回数です。

 京都市交通局(バス)の均一運賃区間内(市内中心フリーのエリア)に限り、市バスの利用分も含めて上限額が適用されます。市内中心を含む他のプランも同様です。

市バス登録型割引 上限額 適用
市内中心フリー
(230円区間)
9,660 円 43 回以上

参考

 他社局のPiTaPa試算表は、ポストペイ割引運賃調査班をご覧ください。