2005年9月26日(月)初出
ここは、京都市営地下鉄の烏丸御池駅、東西線ホームと烏丸線竹田方面ゆきホームとの連絡通路です。烏丸線ホームと同一フロアにあり、奥には近鉄の車両が走っているのが見えます。
この連絡通路に、偶然なのか、それとも意図的になのか、阪急とJR西日本の広告が並べて掲出されています。両社とも、京都の地下鉄から利用者を取り込もうとしているようです。
阪急は、運賃と「快適アクセス」で勝負と考えているようです。いまの阪急なら、これが最もわかりやすいアピールポイントになるでしょう。
JR西日本は、右下の路線図で京都のほかに大阪と神戸(三ノ宮ではない)を強調して、乗り換えなしをアピールしています。昨今の事情がそうさせるのか、あまり「らしさ」の感じられない広告です。
はたして、どちらの広告が、利用者を引き付けているのでしょうか?
阪急の広告は、線路間にも掲出されていました。同じホームから見る限り、JR西日本の広告は見当たりませんでした。