未確認"鉄道"研究室(U.R.L.)へのリンク 能勢電鉄1510日生中央ゆき普通
No.17 山下(能勢電鉄日生線)


 1997年11月16日のダイヤ改正での目玉の一つは、阪急梅田へ直通する「特急・日生エクスプレス」の運転開始。もう一つは、昼間時間帯の全区間6本/h化でした。それまで、川西能勢口〜妙見口の系統と川西能勢口〜日生中央の系統がそれぞれ20分に1本づつ交互に運転され、両系統が重複する川西能勢口〜山下では10分に1本の運転間隔でしたが、これに加えて区間列車(山下〜日生中央・山下〜妙見口)を設定し、従来の系統と山下で接続を図ることで、全区間6本/h化が実現されました。

 このダイヤ改正に先立って、4連1本がバラされ、区間列車に使用される2連2本に組み直されています。4連時代に先頭車だった車両をつないで、まず2連を1本。そして、運転台を撤去して中間車となっていた残りの2両を、運転台を復活させてつないだものが、写真の2連です。正面のデザインは、ほぼ同時期に能勢電に登場した3100系と同様の特徴的なものになりました。

[能勢電1500系(1510)普通 日生中央ゆき]

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