2003年9月6日に実施されたダイヤ改正以後、はじめて京都競馬場でG1レースが開催された10月19日、その観客輸送のため、京阪では「休日特別ダイヤ」が実施されました。そこで初登場したのが「ギャロップ」。京都競馬場最寄りの淀を始発駅とし、枚方市までは急行停車駅である八幡市・樟葉に停車、枚方市から淀屋橋までは枚方市始発の定期準急のダイヤ・停車駅で運転される、臨時列車です。
ギャロップには、アルファベットで書かれた停車駅名に縁取られ、疾走する馬のシルエットをバックに「GALLOP 淀→淀屋橋」と書かれた、緑色の専用ヘッドマークが用意され、ギャロップ全列車に掲出されました。種別幕には、枚方市の手前までは「臨時」、定期準急のダイヤで運転される枚方市から先は「準急」が表示されました。
[京阪7200系(7253)ギャロップ 淀屋橋ゆき]