No.108 山崎(JR西日本 東海道線)


 色付き始めた木の葉が、冷たい風を誘う。風に擦れる木の葉の音を掻き消すように、特急列車が響かせるエンジン音が、一瞬だけあたりを喧騒に包む。

[智頭急行HOT7000系 スーパーはくと 京都ゆき]