第64回:各種自動改札機レポート(2024年7月時点)

U.R.L. 2024年8月4日日曜日

 2024年7月時点で阪急電鉄各駅(高速神戸・新開地・天神橋筋六丁目を除く)に設置されている自動改札機を形態ごとに取り上げます。メーカーは全て東芝インフラシステムズです。

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目次

阪急仕様 磁気化券対応タイプ

交通系IC 磁気化券 対応(写真左)

 交通系ICカードと磁気化券に対応した基本形となる自動改札機。外観は阪急の独自仕様。全駅に設置。

交通系IC 磁気化券 タッチ決済 QR乗車券 対応(写真右)

 基本形に対してタッチ決済・QR乗車券用の機器が後付けされたタイプ。春日野道雲雀丘花屋敷に設置。

阪急仕様磁気化券対応タイプ自動改札機

雲雀丘花屋敷(南改札口)

阪急仕様 幅広通路タイプ

交通系IC 磁気化券 タッチ決済 QR乗車券 幅広通路 対応

 基本形の通路幅が広いタイプ。通路幅の広さに対応して延長されたフラップを収納するため、本体も延長されている。タッチ決済・QR乗車券用の機器が全機に後付けされたため、オリジナルの形態は現存しない。全駅に設置。

阪急仕様磁気化券対応幅広通路タイプ自動改札機

南方(みなみ東改札口)

阪急仕様 IC専用タイプ

交通系IC 対応(写真左)

 基本形から磁気化券対応機能が除かれたIC専用改札機。PiTaPaを連想させる色のラッピングが前面等に施されている。春日野道山本を除く各駅に設置。

交通系IC タッチ決済 QR乗車券 対応(写真右)

 IC専用改札機にタッチ決済・QR乗車券用の機器が後付けされたタイプ。大阪梅田夙川神戸三宮南方烏丸京都河原町嵐山に設置。

阪急仕様IC専用タイプ自動改札機

神戸三宮(東改札口)

標準仕様

交通系IC 磁気化券 対応(写真左)

 交通系ICカードと磁気化券に対応した基本形となる自動改札機。外観は他社でも広く見かける標準仕様。西院上桂松尾大社に設置。

交通系IC 磁気化券 タッチ決済 QR乗車券 幅広通路 対応(写真右)

 基本形の通路幅が広いタイプ。通路幅の広さに対応して延長されたフラップを収納するため、本体も延長されている。タッチ決済・QR乗車券用の機器が全機に後付けされたため、オリジナルの形態は阪急には現存しない。追加された部分の形状も阪急仕様のものとは異なる。西院上桂松尾大社に設置。

標準仕様自動改札機

上桂(西改札口)

簡易タイプ

交通系IC 対応

 ICカードの処理に特化した簡易型。朝ラッシュ時等の多客時間帯に限定して使用される。烏丸に設置。

簡易型自動改札機

烏丸(西臨時改札口)

参考