御堂筋線梅田駅の赤色改札機に変化がありました。その写真を中心にレポートします。
2003年4月2日(水)
(左)が、御堂筋線梅田駅の南改札外側から、入場用の赤色改札機を写したものです。赤色改札機のセンサ部分に注目すると、向こう側半分が青色になっています。なお、入場側の赤色改札機では、2003年3月24日(月)より回数カードに限って二枚投入が可能になっており、投入口の注意書きが「1枚しか投入できません」から、(右)の写真のように「回数カードを2枚かさねて投入できます」へと変更されました。
(左)が、御堂筋線梅田駅の南改札外側から、出場用の赤色改札機を写したものです。改札機正面とセンサ部分の手前半分にのみ青色のフィルムが貼られ、あたかも青色改札機であるかのように装っています。出場側については様々な乗車券の組み合わせでの二枚投入が可能であるため、投入口の注意書きは(右)の写真のように「2枚かさねて投入できます」と書かれています。
谷町線東梅田駅の中東改札内側から、のりかえ用の緑色改札機を写したものです。御堂筋線梅田駅・谷町線東梅田駅・四つ橋線西梅田駅の各駅は、それぞれ独立した駅ですが同一駅として扱われており、普通乗車券で乗車している場合は出場時にこの緑色改札機を通すことで、改札外通路を通じて相互に乗換えが可能です。この緑色改札では二枚投入ができること以外は、営団地下鉄・都営地下鉄のオレンジ色改札機を同じ機能と考えて差し支えありません。定期券や各種カードでの乗り継ぎについては、どの改札機に通しても乗り継ぎ処理されます。
この緑色改札機は、当初は赤色改札機として設置されましたが、のりかえ改札機化されたときに改札内側の筐体のみが取り替えられており、改札機側面も緑色になっています。再入場時は、全ての入場用改札機を使用できるため、のりかえ改札機の改札外側の部分については赤色のままです。
青色改札機については、従来どおり一枚投入のみが可能で、投入口の注意書きは「1枚しか投入できません」となっています。かつて入場側の赤色改札機が一枚投入のみの扱いだったときも、同じ注意書きでした。
第2回:新タイプ運賃表レポート
第1回:女性専用車両、開始目前レポート
Copyright ©2003 Fair_Fare