No.11　中山（阪急宝塚本線）

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　2003年3月16日、阪急では千里線山田駅以来約40年ぶりとなる新駅「洛西口（らくさいぐち）駅」が、阪急京都本線に誕生しました。付近に竹やぶが多いことから、ヘッドマークには竹取物語風のデザインが施されています。開業前後で、異なるデザインのヘッドマークが用意されました（写真は開業後のもの）。このヘッドマークは各線の列車に取り付けられ、京都のみならず神戸や宝塚などでも洛西口駅開業をアピールしています。

　そのヘッドマークをつけて走るのが、宝塚線の特急。2000年6月4日のダイヤ改正で昼間時間帯に新たに登場し、いまやすっかり宝塚線の顔となっています。カーブが多い路線ゆえ、神戸線や京都線の特急ほど俊足ではありませんが、梅田から宝塚まで30分を切った所要時間が、最速達種別に花を添えています。

［阪急3000系(3013)特急 宝塚ゆき］

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