阪急の本線系で営業運転する編成の中で、唯一運行標識板を使用する編成として残った2307編成。阪急電鉄鉄道ファンクラブの会員向けに2003年4月27日、正雀〜洛西口間(車両は桂まで)の往復、貸切列車が運転されました。2枚掲出されているヘッドマークのうち、正面に向かって右側は貸切列車に掲出される運行標識板、左側は洛西口駅関連の臨時列車で掲出される開業記念ヘッドマークです。
往路の富田で待避線に入線した貸切列車は、急行と特急をやり過ごすためしばらく停車した後、洛西口へ向けて再び走り出しました。
[阪急2300系(2307)貸切]