2010年3月14日(日)初出
┃2019年改正┃2013年改正┃2010年改正┃2007年改正┃2003年修正┃2001年改正┃1997年改正┃1993年改正┃
2010年3月14日に摂津市駅が開業したことを受けて、ダイヤ改正が実施されました。昼間時間帯については、2007年改正ダイヤをベースに、特急の最高115km/h運転および改良型ATS化が反映された、小規模な変更に留まりました。
なお、ここでは取り上げませんが、平日ダイヤの夕ラッシュ時については白紙改正が実施されました。
2007年3月17日改正ダイヤから変更はなく、新たに開業した摂津市には普通のみが停車します。
2010年改正 梅 十 南 崇 淡 上 相 正 摂 南 茨 総 富 高 上 水 大 長 西 東 洛 西 西 大 烏 河
昼間時間帯 禅 新 津 茨 木 持 槻 無 山 岡天 向 向 西 桂 京 原
田 三 方 寺 路 庄 川 雀 市 木 市 寺 田 市 牧 瀬 崎 神 日 日 口 極 院 宮 丸 町
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普 通 ○─○─○─○─○→北千里 : : : : : : :
〃 天下茶屋←○─○─○─○─○─○─○─○─○─○ : : : :
〃 ○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○ : : : :
準 急 ○━○━○━━━○━○━━━━━━━○━○━━━━━○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○─○
特 急 ○━○━━━━━○━━━━━━━━━━━○━━━━━○━━━━━━━○━━━━━━━○━━━━━━━○━○
ダイヤパターンは、特急・準急・普通の3種別による、10分間隔運転です。
特急と準急はそれぞれ10分間隔で運転され、普通は、各々20分間隔で運転される梅田〜高槻市の系統と天下茶屋〜北千里の系統、梅田〜北千里の系統と天下茶屋〜高槻市の系統がそれぞれ淡路で相互に接続をとることで、10分間隔の乗車機会が確保されています。
省エネ施設の導入とCO2排出枠購入によってCO2排出量を実質ゼロとした、日本初の「カーボン・ニュートラル・ステーション」として、南茨木〜正雀間に摂津市駅が開業しました。摂津市には、普通のみが停車します。
2006年10月28日(土)のダイヤ改正に向けて導入された神戸本線に続いて、京都本線でも改良型ATS化が実施されました。これまで段階的な減速を必要としていた駅停車時に、一段減速が可能となりました。
2001年改正以来、特急は2扉車と3扉車が混用されてきましたが、6300系が引退したことで、全て3扉車化されました。また、そのほとんどが9300系での運転となり、ロングシート車で運転されるのは上り3本・下り4本のみとなりました。
特急の最高速度が110km/hから115km/h運転に上げられ、河原町〜梅田間の所要時間は最速で上り42分50秒・下り43分10秒となりました。ただし、42分台で走る上り特急は6本に限られ、大半は43分台です。
ダイヤグラムのイメージの作成には、WinDIA 1.1kを使用しました。なお、このダイヤグラムのイメージは、時刻表など一般に入手しうる情報をもとに、WinDIAのダイヤ表示機能を使用して作成したイメージであり、実際のものとは異なります。特に、終着駅を除く着時刻は、正確でない場合があります。
ダイヤグラムのイメージでは、PNG形式の画像を使用しており、ブラウザの種類やバージョンによっては表示されないことがあります。
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