U.R.L. 2011年3月20日(日)初出
2011年の春の行楽シーズンは、3月19日(土)〜5月8日(日)の土日祝日の計21日、阪急沿線各方面から嵐山への臨時列車が運転されます。このページでは、主に梅田発の臨時列車について、各列車・各車両の乗車率を連写画像を合成することで視覚化したものを使用して、レポートします。
調査日は2011年3月19日(土)。気象庁の気象統計情報によると、京都(京都府南部)の天気は、晴れ、最高気温18.4℃、最低気温4.1℃。
撮影対象列車は、十三を経由して嵐山へと向かう臨時列車(快速特急)3列車と、参考までに特急1列車・直通特急1列車。撮影場所は、阪急京都本線・長岡天神〜大山崎間の、ほぼ中間地点。写真の向かって左側が河原町・嵐山方面です。各列車の画像は2枚一組となっており、上段が河原町方より1〜4両目、下段が5両目以降です。
梅田9時31分発の、快速特急 嵐山ゆき。停車駅は十三・淡路・桂・上桂・松尾で、嵐山着は10時19分。
梅田9時51分発の、快速特急 嵐山ゆき。停車駅は十三・淡路・桂・上桂・松尾で、嵐山着は10時42分。十三では、臨時特急日生エクスプレス 梅田ゆきからの連絡あり。
梅田10時11分発の、快速特急 嵐山ゆき。停車駅は十三・淡路・桂・上桂・松尾で、嵐山着は11時02分。十三では、臨時特急日生エクスプレス 梅田ゆきからの連絡あり。
宝塚9時59分発、今津線経由の、直通特急 嵐山ゆき。停車駅は宝塚南口・逆瀬川・小林・仁川・甲東園・門戸厄神・塚口・十三・淡路・桂・上桂・松尾(西宮北口には停車せず)で、嵐山着は11時22分。
梅田10時29分発の、特急 河原町ゆき。停車駅は十三・淡路・茨木市・高槻市・長岡天神・桂・烏丸。
この日の午前中で、最も混雑していた上り特急の一例。
2011年3月9日(土)は、まだ春の行楽シーズンに入ったとはいいがたく、臨時列車は軒並み多くの空席を残して走っている状態でした。唯一「京とれいん」が満席状態でしたが、どうせ乗るなら一般車ではなく「京とれいん」にという利用者もさることながら、この日から営業運転が開始されたことから、試乗目的の利用者も多かったものと思われます。「京とれいん」のお披露目という意味では、ほどよい乗車率だったといえるかもしれません。
その他、特急はやや混雑している程度、準急は普段通りの利用状況でした。また、列車の遅れは特に見られませんでした。