2014年10月5日(日)
2014年10月時点での、阪急西山天王山駅付近を走るバスの変更点をまとめました。各画像は拡大画像へリンクしています。以前の様子は、関連リンク先でご確認いただけます。
高速長岡京では、新たに2往復(4便)が増発されました。
丹後海陸交通が運行する高速バス「京都線」のうち、京都駅〜沓掛IC間の経路が従来通りの国道9号線経由で残っていた1往復が2014年10月1日(水)より高速長岡京経由に改められると共に、さらに1往復増発され、高速長岡京開業時より経由している1往復とあわせた合計3往復全便が高速長岡京経由となりました。従来通り、下りバス停では京丹後方面ゆきの乗車扱い、上りバス停では京都駅ゆきの降車扱いが、それぞれ行われます。
これにより、高速長岡京に停車する高速バスの定期便は、一日72便となりました。各便の詳しいルートと発着時刻は、高速長岡京 時刻表(その6)をご覧ください。
当初、丹後海陸交通の高速長岡京への立ち寄りは1往復にとどまり、様子見のようにも感じられましたが、それから10か月あまりを経て、いよいよ高速長岡京経由が基本ルートになりました。またそれに加えて増発されたことで、出発・到着共に朝・昼・夜の便が選択できるようになり、高速長岡京〜京都府北部の利便性が大きく高まりました。今後、増発に見合う利用者の増加と、高速長岡京の利用のさらなる定着が期待されます。
美山ネイチャー号の秋季の運行開始が、当初予定されていた2014年10月4日(土)から繰り上げられて9月13日(土)となりました。当初、車両の方向幕は春季と変わりなく日本語のみの表記でしたが、10月に入ってから確認したところ、英語表記入りのものに更新されていました。かやぶきの里ゆきの英語表記は「Kayabukinosato」、樟葉駅ゆきは「Kuzuha Sta. via Nagaokakyo」となっています。
方向幕の更新は、2014年10月10日(金)に実施されたJR桂川駅前の大型商業施設開業にあわせたダイヤ改正での新設路線(91号系統)に対応するためのもののようです。
写真は、2014年春季運行開始時のものです。